Dec26,2016
interview
日本のカーデザインを世界に。カーデザインの魅力を日本の読者に。
そんな想いで1973年、一人の熱意ある編集者が生み出した雑誌『CAR STYLING』。前回は初代編集長の藤本彰氏に、同誌の創刊秘話についてお話を伺った。
最終回・連載3回目となる今回は、『CAR STYLING』が業界に与えた影響について考えながら、これからのカーデザインについてお話を伺っていく。
トリノ・ピエモンテ・カーデザイン賞
1984年にイタリアのカーデザイン専門誌『Auto&Design』誌とその創始者であるFulvio Cinti氏によって設立された賞。自動車メーカーだけでなく、才能のあるデザイナーやディレクター、能力の高いデザインスタジオの業績を、広く社会に知らしめる役割も担う。
ベルトーネとガンディーニ
ベルトーネは1912年に創業したカロッツェリア(イタリア語で乗用車のボディをデザイン・製造する業者のこと)。才能あるデザイナーを見出し、数多くの名車を世に送り出したのが、2代目ヌッチオ・ベルトーネ。 ガンディーニは同カロッツェリア元チーフデザイナーのマルチェロ・ガンディーニを指す。
この記事を読んだ方にオススメ
column Nov 18,2021
TD編集部が最近見つけた面白いものや楽しいこと、誰かに紹介したくなるアイデアをお届け。わくわくするクルマのデザインは、カーデザイナ...
report Jun 15,2018
デトロイトのThe College for Creative Studies(CCS)が主催する若手デザイナー向け文化体験型ワーク...
report Apr 20,2018
3月6日から17日にかけて開催された第88回スイス・ジュネーヴモーターショー2018を、雑誌『CAR STYLING』初代編集長で...