【連載】カーデザイナー・トム俣野とロードスターvol.2 プロトタイプ完成から量産まで

Dec 29,2017interview

#Miata

Dec29,2017

interview

【連載】カーデザイナー・トム俣野とロードスター vol.2 プロトタイプ完成から量産まで

文:
TD編集部

初代ユーノス・ロードスターのデザインを手がけたトム俣野氏へのインタビュー。前回に続き、第二回はユーノス・ロードスター(海外名:MX-5 、米国名:MX-5 ミアータ)の開発秘話を深く聞いていく。「面白い裏話が語られるクルマにしたかった」という俣野氏の計画通り、様々なエピソードが飛び出した。

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俣野 努(またの・つとむ)

1947年長崎市生まれ、東京育ち。成蹊大学工学部を中退し、渡米。世界的なデザイナーたちの登竜門であるアートセンター・カレッジ・オブ・デザインへ入学し学位を取得。卒業後は1974年にGMに入社。オーストラリアのGM Holdensを経て、1982年にBMWへ移籍後は3シリーズを手がける。数々の実績が評価されマツダに招かれ、初代ユーノス・ロードスター、3世代目のRX-7(FD)のオリジナルデザインなどを手がけ、マツダの開発システムにも多くの影響を与えた。 2002年から、サンフランシスコにある美術大学、アカデミーオブアートユニバーシティの工業デザイン学部の学部長を勤めている。

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