【design surf 2017】日産退任後、初講演中村史郎氏が振り返る43年のデザイナー人生

Nov 10,2017report

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Nov10,2017

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【design surf 2017】日産退任後、初講演 中村史郎氏が振り返る43年のデザイナー人生

文:
TD編集部

2017年10月13日(金)に、クリエイティブ市場の総合商社・株式会社Tooの主催で開催されたセミナーイベント「design surf seminar 2017 - デザインの向こう側にあるもの -」。このオープニングセッションに中村史郎氏が登壇するということで独自レポートを敢行してきました。グローバル日産デザインの総責任者として「ジューク」や「GT-R」をはじめとする世界的に人気の高い数々のクルマのデザインを手がけてきた中村氏。今回の講演は2017年3月の日産退任後、初めての公の場での講演でした。もちろん、会場となった虎ノ門ヒルズのホールは超満員。これまであまり語られたことがない、自身のデザイナー人生について振り返りました。

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中村 史郎(なかむら・しろう)

1950年大阪府生まれ。1974年武蔵野美術大学卒業後、いすゞ自動車入社。米国Art Center College of Designに留学、1981年首席で卒業。その後GMデザイン勤務、いすゞ欧州スタジオデザインマネージャー、アメリカいすゞ商品企画副社長を経て、デザインセンター部長に就任。1999年10月カルロスゴーンのリクエストで日産自動車に入社。 2000年デザイン本部長に就任、2001年より常務執行役員。2014年にチーフクリエイティブオフィサー専務執行役員に就任。グローバル日産デザインの総責任者として日産のリバイバルと成長に貢献。欧米のデザイン団体やメディアなどで、その業績と影響力を評価され数多くのアワードを受賞。 2017年3月日産退任後、株式会社 SHIRO NAKAMURA DESIGN ASSOCIATESを設立し、デザインコンサルタントとして活動。

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